格安simとの組み合わせで電話代を安く出来る方法が『LINE電話』を使うことです。

このアプリを使うことで電話代が93%オフの1分3円で利用できます。

LINEアプリとは20代の子供の9割近くが利用しているSNSアプリです。

簡単なメッセージをやりとりするチャットや、アプリ同士の通話が無料で使えるので、 これまでのメールでのやりとりを置き換える勢いで普及しています。

人気の理由の1つが、相手がメッセージを読んだことが分かる、「既読」表示かもしれませんね。

そんなLINEアプリの機能のいくつもある機能の1つが『LINE電話』です。

これはLINEアプリ同士だけではなく、固定電話・携帯電話への通話が可能になります。

しかも海外へも電話をかけることが出来る機能です。

LINE電話のデメリット

  音質の問題
通常の電話のように電話回線を使わない、インターネット網を使ったIP電話なので、音質の劣化や声の遅延が発生する可能性がある。

私が利用している環境では、気になるような遅延はありませんし、音質も違和感なく電話出来ています。

聞こえ具合は個人差があるので、何とも言えませんが使っている知人・友人からも悪い話は聞きません。

  番号表示の問題
NTTドコモのスマホや携帯電話と固定電話に電話すると、番号通知が行かず、相手側電話機には「通知不可」などと表示され、誰からの電話なのか気づいてもらえません。

番号通知されないということは、電話帳に登録されているこちらの名前も表示されないので、電話に出てもらえないことがあります。

事前にメールなどで今から電話しても良いかを聞いた上で電話するなど、一手間加えると解決しますね。

LINE電話のメリット

  使っている人が多いアプリ
友人とのやりとりはもちろん、学校の部活の連絡もLINEでやりとりすることが増えているようで、 高校生には必須のアプリのようです。

そんなインストール必須のLINEの機能がLINE電話なので、 改めてアプリを追加する必要が無いです。

もちろんiPhone、Androidのどちらのスマホでも使用できます。

  通話料金が無料もしくは安い
LINE電話同士は無料で通話ができますし、固定電話・携帯電話・海外へも最安料金で通話が出来ます。

格安simの弱点である「通話料金」を解決してくれるのがこのLINE電話ですね。

  10分間無料で通話出来るお店が650万店舗

個人的にはかなり大きなメリットだと感じているのがこれです。

いろんなお店が無料通話対象になっていることです。

LINE電話アプリでお店の電話番号を入力すると、無料通話かどうかが分かります。

無料通話対象のお店は10分間だけ通話出来ますので、予約などの電話であれば10分間で終わりそうですね。

10分を超えると通話が自動的に終わりますが、もう一度かけ直せばまた10分間無料で通話できます。

ただし、このサービスは期間限定で今のところ終了予定は未定です。

LINE電話の料金

LINE電話は基本料金が無料で、IP電話の代表アプリの1つ「050plus」よりも安く使うことができます。

そんなLINE電話の料金支払い方法は2種類あります。

コールクレジットの場合

LINEクレジットをチャージしておいて、使った分だけ減っていく感じです。

この支払い方法での電話料金は下記のようになります。

  国内固定電話へは3円/分。

  携帯電話へは14円/分。

  LINEアプリ同士は無料で通話ができます。

 アメリカの固定電話・携帯電話へは共に1円/分。

国内に電話するより海外に電話した方が安いんです(笑)。

30日プランの場合

この料金プランは30日間で電話をかけられる時間や通話先を選んで購入し、 その通話時間が無くなるまで話すことが出来ます。

使用期間が30日間と決まっているので、通話料金は安いんですが、 デメリットがあります。

  残った通話時間は翌月に繰り越せない

  30日以内に使い切ったら、同じプランを翌月まで購入できない
60日間プランを買って、30日以内に使い切ったら、コールクレジットでの購入しか無いというのが残念ですね。

60分間以上通話しそうな人は、120分間タイプを購入される方が安心です。

『30日プラン』は通話先の国毎に数種類のタイプを選んで購入できます。

  日本国内にかける場合

   固定電話と携帯電話へ120分間：720円

   固定電話と携帯電話へ60分間：390円

   固定電話のみへ60分間：120円

  アメリカへかける場合

   固定電話と携帯電話へ60分間：70円

  イタリアへかける場合

   固定電話と携帯電話へ60分間：200円

   固定電話のみへ60分間：80円

例えば、日本国内の固定電話と携帯電話に30日間で60分間かけられるタイプを選ぶと、 390円÷60分=6.5円/分でかけることができます。

標準アプリでかけると42円/分です。

約85%割引で電話ができることになります。

すごい安いですね。

もっと驚きなのは海外への通話です。

アメリカにかけるタイプだと、1.2円/分です(笑)。

なぜ日本国内に電話するよりもアメリカに電話する方が安いのか？？？

日本の電話会社さん、ちょっと電話代が高すぎなんじゃないですか？

ちょっと話が逸れましたが、LINE電話の料金の安さがお分かりになりましたでしょうか？

コールクレジットを購入する時は、スマホ本体のLINEアプリから購入した方が良いですよ。

有効期限が無期限になりますので。

このように、『LINE電話』のデメリットを『楽天電話』でカバーすれば、『LINE電話』の格安な通話料金が、 毎月のスマホ料金を安くしてくれますよ。

特に普段あまり電話をかけない人にはスマホ料金を最安にしてくれる方法だと思います。

以前、書いた『楽天でんわで格安simの通話料金を安くする方法』記事もご参考にどうそ。