ガラケーからスマホに乗り換えると料金が高くなる理由

これまで携帯電話(ガラケー)を使っていた人がスマホに乗り換えると、 ほとんどの人は料金が昔より高くなっていると思います。

そんなにスマホらしい使い方をしていなくても、 料金だけは高くなって驚いている人も多いのではないでしょうか?

 

大手3社の料金相場は?

NTTドコモ、ソフトバンク、auの大手3社のデータ通信料は『大手スマホ3社の毎月の料金は?毎月7,000円以上とか高すぎる』で書いたように2GBからあり、最大30GBまであります。

ちなみに、1ヶ月30GBまでデータ通信できるプランは、毎月のデータ通信料金だけで 2万円以上しますので、個人向けではないでしょうね(汗)。

多くの人が契約するのが2GBや5GBでしょう。

料金としては、
 「通話し放題」+「インターネット接続料」+「データ通信料」の 合計
になります。

多くの人は6,500円/月前後ではないでしょうか?

この金額から月々サポートなどの各種割引がありますので、 実質5,000円〜6,000円を毎月支払っている人が多いと思います。

昔の携帯電話(ガラケー)と比較すると、 増えている人がほとんどではありませんか?

特に、あまり通話もせず、スマホでインターネットを することが無い人からすると無駄なお金を払っていることになりますね。

 

なぜデータ通信料には容量定額プランがあるの?

パケットプラン

スマホで大きな写真をやりとりする人と、 メールなどの少量のデータしかやりとりしない人が同じ料金を支払うのはちょっと納得できませんよね?

大容量のデータをスムーズにやりとりするために、 通信事業者は設備投資が必要です。

その設備投資の費用を、大量にデータをやりとりしている人から頂く方が不公平が無いですよね。

そういう意味で契約者が自分の使い方に応じて、 データ容量を選ぶことができるようになっています。

 

なぜスマホにすると料金が上がるのか?

大きく2つの理由があると思います。

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1つは、 ガラケーでやりとりするよりも大きな写真や動画が見ることができるのがスマホですので、大容量データ通信が行われる前提で料金プランが決められています

最小容量の2GBでも3,500円/月となっています。

ガラケーでは毎月トータルで3,500円以内の人もいたと思いますが、 スマホにするとデータ通信料金だけで、この費用が発生します。

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2つめは、 最近多くなってきた「電話かけ放題」料金が原因です。

例えば、ドコモの場合、スマホを購入すると、 必ず加入しないといけないのがこのプランです。

カケホーダイプラン

国内の固定電話や携帯電話に24時間かけ放題になるサービスで、 毎月2,700円ほど電話をしても、しなくても支払わなければなりません

毎日長時間電話ができることがありがたい人たちもいるでしょうが、 最近はLINEやFacebookなどでやりとりすることが多く、 通話する時間が減っている人からすると、無駄に高いことになりますよね。

この2つがスマホ料金を高くしていると思います。

 

この無駄だと感じる料金を安くしてくれるのが、「格安sim」なんです。

まさに”格安”料金でスマホが使えるようになります。

 

 

 

 

 

 

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