最近の小学生・中学生にスマートフォンは必要なのでしょうか?
子供たちのスマホ所有率を見てみましょう。
親には親の持たせたくない言い分がありますし、 子供には子供の持ちたい言い分がありますよね。
少なくとも、スマホは持てばそれで終わりでは無く、 それを使うことが目的ですよね?
スマートフォンは電話とメールが中心だったガラケーとは異なり、 いろんなことが便利にできると同時に、危険もたくさんあります。
まずは、子供たちの所有率や使い方を簡単に見てみてください。
大学生のスマートフォン所有率は?
ある調査によると、大学生のスマートフォン所有率は毎年上昇していて、 2011年に40%ほどだったものが、2014年では90%を超えるまでに増えています。
たった4年でかなりの大学生がスマートフォンを持っている ということになります。
大学生は就職活動でも頻繁にインターネットアクセスが必要になるので、 ほぼ必須の道具になっているのでしょうね。
高校生のスマートフォン所有率は?
大学生の所有率同様、2014年の高校生も2011年から5倍以上の80%超えの所有率です。
高校生の場合は、LINEやTwitterなどのSNSや、 パズドラやツムツムなどゲームなどを楽しんでいるでしょうし、 最近では「スマ勉」と呼ばれる進研ゼミなどの勉強アプリや、 進学に関するアプリを通学中に使っている子供たちも多い様です。
中学生のガラケー・スマートフォン所有率は?
中学生の場合は、ガラケーも含めた所有率を見てみます。
というのも、中学生の場合は親との連絡が目的に与える親が多く、 ガラケーの割合も増えるためです。
ガラ・スマの所有率は2011年から10%ほど増えた75%程度です。
このうちスマートフォンの割合は4割ほどのようです。
やはり、高校生や大学生と比較すると、 家族との連絡手段が大きな目的なので、 フィーチャーフォンとも呼ばれる携帯電話を持ってる子が多いのでしょうね。
小学生のガラケー・スマ-フォン所有率は?
小学生もキッズ携帯などの居場所の確認や、 習い事のお迎えなどの連絡ツールとして 持たせている親が多いので、ガラケー込みでの所有率になります。
2011年から45%程度で、このうちスマートフォンの割合が25%ほどあります。
親のお古のスマホを持たせている場合もありますし、 お店で売ってるほとんどがスマホという事情もあるでしょう。
このように、小学生・中学生・高校生・大学生のどの世代も スマホの所有率は毎年高くなっていて、 持つことが普通になりつつあります。
友達とのコミュニケーションツールだけでなく、 学校からの連絡事項や勉強、就職活動にも必要なものになりつつあるのがスマホの役割の気がします。
ということは、子供たちもスマートフォンを持つことが普通の世の中になりそうですから、どうやったら、安くて安全に持たせられるのかを今から考えておくのが良いのではないでしょうか?