我が家では、ガラケーとモバイルルーターとiPod touchを使って、
毎月の通信料金をかなり安くしていました。

名付けて「最安運用方法Ver.1」。

今は「Ver.2」の方法を試験的に使っていますが、
この方法はその当時考えられる最も安い方法だったと思いますのでご紹介します。

その費用は5,000円/月ほどでした。

「毎月5,000円って安くないじゃん！」 と思われた人！

この費用は1人前ではなく、夫婦2人での料金ですから、
1人当たり携帯代が2,500円/月です(笑)。

結構安いでしょ？

どんな組み合わせで使っていたのかご紹介しますね。

我が家が格安通信料の概要

我が家では夫婦2人でガラケーをずっと使っていました。

両親とは離れて暮らしているため、電話代が高いのが気になり、
両家にiPadを置いて、Facetimeでの無料テレビ電話を使っていました。

とはいえ、どちらかが外出中だと話しが出来ないのも不便でした。

また、家でiPadやiPod touchを使うようになり、
パソコンを起動せずにネットが出来る便利さを知っちゃいました。

そうなると、外出中でも調べ物ができたりする便利さを想像すると使ってみたくなりますよね？

でも、スマホは料金が高い。

というのも、我が家ではWiFiを使って通信できますし、
平日の通勤中は車通勤のためほとんど使うことができません。

休日はまだ子供が小さく、一緒に遊んであげたいので、
ほとんどスマホ触る時間がありません。

我が家では外出中に子供と遊んでいる時は、その時間を大切にしたいので、
なるべくネットはしないようにしています。

そのような生活環境なので、外出中でネットにつなぎたい時間は、
平日の昼間と休日の日中しかないんですよね。

しかも、仕事中はじっくり見られないですし、
休日も子供のお昼寝中とかに限られちゃいますしね。

それなのに、5,000円以上の費用を毎月払うのは無駄だと感じていました。

この2つを満たすためにいろいろ考えた結果、 とても良い方法を見つけたのです。

今は、スマホを使った『最安運用Ver.2』を使っていますので、
そちらが気になる人はご参考にどうぞ。

まずは、『最安運用Ver.1』をご説明します。

NTTドコモのガラケー3台で実家と通話し放題

まず、持ち物はガラケー3台です。 両親は既に持っていましたが、auを使っていたので、こちらからもう1台送って、 我が家との専用に持ってもらっていました。

両親がガラケー2台持ちになるのが、 ちょっと申し訳無かったですが、 お願いしてました。

どんなプランに契約してた？

ここが大事なところです！

両親の分は、私が2台持ちにすることで、 これらの3台が家族通話となるので、実家の両親とも通話し放題になりました。

これで、場所と時間を気にすること無く、 両親と通話が出来ます。

契約したプランの内容は？

私がこのプラン選んだ理由は2つです。

もう少し詳しく説明しますね。

FOMAタイプSSバリュープランとは？

待ち受けが多い人向けのプランで、基本料金は1,864円です。

しかし「ファミ割MAX」や「ひとりでも割」に加入すれば、
50%OFFの「934円」になります。

基本料金が「934円」なのに、無料通話が1,000円分付いてきます。

両親には、この携帯電話は我が家の携帯電話にだけ使うようにしてもらって、固定電話や他の携帯電話など、私たち以外には電話をしないようにお願いしておきました。

その結果、このプランの無料通話は全く使われずに「くりこし」されます。

ここが大事なポイントです。

タイプSSの無料通話分の1,000円は全く使用されない

メールは両親が元々持っていたauのガラケーから送ってもらうようにしました。

使い慣れた電話機の方が文字を打つのも楽というのもあり、ちょうど良かったです。

FOMAタイプシンプルバリューとiモードとパケ・ホーダイシンプルとは？

これは別名「メールし放題プラン」とも呼ばれていて、 通話よりもメール中心の人向けです。

基本料金は1,483円ですが、2年縛りのある「ファミ割MAX」に加入すれば、 同じく50%OFFの「734円」で使うことができます。

このプランでは、メールは誰にどんなメールを送っても追加で料金はかかりません。

その他のプランではメールの文字数や添付ファイルの大きさでパケット量が料金に反映されますが、 このプランのメールだけそれがないので、安心して大きな写真を添付したメールでも送ることができます。

大きな写真を添付したメールでも、追加料金がかからない

ただし、メール以外のiモード通信をすると料金が追加され、パケホーダイシンプルの上限4,200円まで上昇します。

なので、ガラケーでのiモード通信は出来るだけ使わないようにします。

さらに、このプランには無料通話が全くありません。

このプランが電話をかけると、かけた分だけ電話料金が増えます。

しかし、この2種類のプランを家族として組み合わせたことで、
実家の無料通話1,000円分が私たちに繰り越されます。

無料通話1,000円分というのは通話時間にすると約25分です。

夫婦2人でお互い以外への通話を25分以内に済ませば、
追加の料金が発生しないことになりますよね？

毎月の発信電話を25分以内にすれば、追加料金が発生しない

最近はLINEやFacebookでのメッセージでやりとりすることが多く、
電話自体の使用頻度はかなり下がっていたので、
通話料金は1,000円以内に収まっていた月が多かったです。

とはいえ、その月の出来事によっては、 多く電話することもありましたが、
超えても500円以内でしたね。

という感じで、ガラケー3台で2種類のプランを契約することで、
1つめの目標である、
　『実家と電話がし放題』
を満たすことが出来ました。

そして、
　『どこに、どんなメールを送っても料金変わらず』
も可能になりました。

（1枚目：3台のガラケー合計が3,303円(税込)です）

（2枚目：実家のタイプSSバリュープランは毎月変わらずの990円(税込)です）

（3枚目：妻のシンプルバリューは、0570から始まる番号にかけたものは割引されないので、90円の通話料が入っていますので、1,205円(税込)です）

（4枚目：妻のシンプルバリューは、600円分実家と電話し、それ以外へは480円分通話しましたが、くりこしの無料通話1,000円から割引されて、通話料金は0円になり、1,108円(税込)です）

 この月の電話料金は、
990円+1,205円+1,108円=3,303円(税込)
になりました。

私たちの使い方では、特に電話もメールも我慢したわけでもないですので、何の不便も感じてません。

毎月3,000円ほどでメールと通話がし放題ってことになります(笑)。

2つめの目標は、『モバイルルーターと格安simでネットが使える』のページで実現します。