MVNOという言葉は知らなくてもスマホ料金を安くすることは出来ます。
面倒くさいって人は最後のまとめだけ読んでおけば大丈夫です。
MVNOとは?どういう意味?
MVNOとは、Mobile Virtual Network Operatorの略で、
携帯電話やスマートフォンに電波を飛ばす設備を借りて、
電話やインターネット接続サービスを提供する事業者のことです。
日本ではNTTドコモやソフトバンク、auなどが
自分たちで電波を飛ばすアンテナや、
インターネットへのデータや音声をつなぐ設備を持っています。
その設備使って、お客さんにサービスを提供していますよね?
私たちはNTTドコモのお店に行って、スマホの本体を購入し、
そのサービスを契約して毎日利用しています。
このサービスをNTTドコモやau以外の会社が出来るようになるのがMVNOです。
具体的には、
DMM Mobile、NTTコミュニケーションズ、IIJ、Nifty、日本通信
などがその事業者として存在しています。
多くはインターネットプロバイダーとして昔からある企業が多いので、
昔から家にインターネット回線がある人にはご存じの会社が多いですね。
MVNO事業者の種類?
日本のMVNO事業者には2種類があります。
NTTドコモの設備を借りている事業者と、auの設備を借りている事業者の2種類です。
この2つの違いは、利用できるエリアが違いますし、
サービスの内容も本家のNTTドコモやauをベースにしたものになります。
また、エリアが異なる理由は通信方式が異なるためなので、
使える本体の種類も異なります。
NTTドコモ系のMVNOの場合は、
NTTドコモの電波を拾うことが出来る機種じゃないとダメということです。
au系のMVNOの場合は、
auの電波を拾える本体しか使えないことになりますので注意が必要です。
MVNOとは通信設備を借りて、音声やインターネット接続サービスを提供している 事業者のことを言う。
その事業者はインターネット接続プロバイダーが多く、 現在では30社ほどあり、私たちはその中から好きな事業者を選ぶことが出来る。
NTTドコモ系とau系があり、利用可能エリアや本体はその系列にあったものになる。